ポールクレー展を訪れて
会期終了迫る『ポール・クレー展』へ行きました
画家の作品は、初期から晩年を通して様々な出会いや時代の影響を受けて変わっていきます
作品はその画家そのものです
今までクレーの作品に対しては「多彩な色使いとシンプルな構成からほんわり温かみが伝わってくる作品」
という印象でしたが、今回特に晩年の作品からは彼が内に秘める苦悩や生命の緊張感のようなものが伝わ
ってきて新鮮でした!
人に照らすと、その人が出会うものや周りの人から受ける影響、環境によって考え方や行動が変化します
またその反対も然りです
そしてその全てがその人の形になり声になり表情や雰囲気となって表れます
その人の顔(印象)を作っていきます
自分の顔に責任を持たねばなぁとあらためて考えさせられました
工藤