お客様に誘って頂き、名古屋場所開催中の陸奥部屋の宿舎を訪ねました
陸奥部屋は、名大関霧島が親方の部屋です　

相撲部屋を訪ねるのは生まれて初めて！ちゃんこをご馳走になりました



有望な若手力士に混じって、体重が40キロという細い少年がいました
写真左側の式守一（しきもり　はじめ）君で名古屋市中川区出身の１５歳
中学を出てから陸奥部屋で相撲の行司修行中で
序の口の取り組みの行司として、土俵に上がっているそうです
行司の仕事は楽しい！と目を輝かせて話す一君に
周りの男性陣から「辛いことがあっても辛抱だぞ」と激励の言葉がかかりました

写真右の名古屋市名東区出身の霧丸君は１４０キロの巨漢ですが
大汗をかきながら、私達にちゃんこのおかわりやお酒を運んでくれました

彼らの夕飯は、お客様の私達が帰った後…気になって見ていたら
霧丸君達が食べ始めても、一君は食べません
新人の彼は、１番最後に食べるそうです
先輩が食べ終えた頃、一君がどんぶりにご飯とちゃんこを持って
円座に加わったのを見て、宿舎をあとにしました

式守一君が、幕内の取り組みの行司になるまでには約４０年かかると聞きました
すっかり一君のファンになった私は、いつか一君の姿をテレビで見るのを楽しみにしています

くしやま